Shopifyアカデミー・Marketing Fundamentals 全4回まとめ

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Shopifyアカデミーにはストア運営者やパートナーに向けた無料の学習コンテンツがたくさん用意されています。

その中でも「Marketing Fundamentals」はマーケティングの基本的な考え方と、Shopifyのツールを活用し実践していくかを段階的に学べる内容になっていました。

この記事では私が取り組んだ全4回のコースを簡単に振り返りながら、学んだことや気づき感じたことをまとめていきます。

第1回: Aligning Shopify Marketing Products to the Customer Life Cycle

この回ではマーケティング全体の「カスタマーライフサイクル(認知→購入→リピート)」の3ステージに合わせて、どのShopifyツールがどの場面で活用できるかを学びました。

Email、Forms、Inbox、Automationなど、基本的なマーケティング機能がどう組み合わさっていくのかが整理でき、全体像の入り口としてとてもよい導入になりました。

第2回: Finding New Customers with Shopify

新規顧客を獲得する際にただ“数”を追うのではなく、“質の高いリード”に注目することの大切さを学びました。

リターゲティングとプロスペクティングという広告の基本的な違いや、Shopify Audiences・Shop・Collabsなどのツールをどう使うと効果的かが紹介されていて、広告施策を考えるときの視点が整理された回でした。

第3回: Converting Site Visitors to First-Time Buyers

この回ではサイトに訪れたユーザーをいかに初回購入へと導くか、その導線設計について学びました。

サブスクライバーを獲得するためのフォームやWelcomeメールの重要性、セグメンテーションとオートメーションを組み合わせて最適なタイミングでアプローチすることの意義など、初期のエンゲージメント強化に役立つ具体的な施策が多く紹介されていました。

第4回: Staying Engaged with Customers to Boost LTV

最終回では初回購入で終わらせずに、リピーターとしての関係をどう築いていくかがテーマでした。

リピート顧客は利益にも大きく貢献する存在であり、セグメンテーションやオートメーションの活用に加え、ShopifyのPredicted Spend TierやFlowを活用することで、さらに高度なマーケティングも可能になることを知りました。

またリターゲティング広告の難しさとShopify Audiencesの補完的役割、広告予算の考え方まで実践的に学べた回でした。

Marketing Fundamentalsの学習を通して感じたこと

ShopifyアカデミーのMarketing Fundamentalsコースを学んで感じたのは、ツールの知識だけでなく「どうやって顧客との関係を設計していくか」という視点の大切さです。

単発の施策ではなく「ひとりひとりのユーザーとの長い関係をどう築くか」という考え方がマーケティングだけでなく、ブランドの世界観の表現そのものにもつながると実感しました。

Shopifyではこうした施策をサポートする数々のツールが用意されていて活用法やケーススタディもこのコースを通して知ることができました。この学びを実務に落とし込んで活用していきたいと思います。

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